【次男と私】川谷先生の思い⑥

 

こんにちは、ふくこです。
 
ADHD・自閉症スペクトラム特性の

長男ハル(中2)・次男ツトム(小4)と、

末っ子で三男のケイ(小1)

 

賑やか三兄弟&夫とともに5人で暮らしています

* * * * 
(2021年9月下旬の話です)
ウチの地域は、デルタ株が蔓延していた去年9月は
オンライン授業だったため2学期の登校は10月からでした
本格登校前に、学校で二者面談があり
担任・川谷先生とお話ししていた時の話です。

 

周りの人の状況や気持ち…
いわゆる「空気が読めない」子だった、と
小学生時代のことを話す、川谷先生。

前回

【次男と私】川谷先生の思い⑤

 

 

川谷先生の思い⑥

「先生は、ご自分では一体いつから

周りの状況や気持ちのわかる様になったと思いますか?」

 

私は不躾ながら、そう質問しました。

 

すると先生は

「いつも怒ってばかりの母が泣いた時ですね」

と言いました。

先生が、低学年くらいだった頃

 

お母さんがママ友さん達と子連れでランチしようとした時

すでにランチ場所が決まったというのに

 

「僕は、◯◯◯に行きたい!!」と

周りの空気も読まず

大きな声で、何度も主張したらしいです。

 

中には

まだまだ小さなお子さんを連れたママ友さんも居て

 

他のウチのお子さん達は、誰も

「やだ!自分はこうしたい!」という主張は

一切していなかったそうです。

 

お母さんに

トイレの前まで連れて行かれた先生は

 

「アンタは我儘ばかり…もういい加減にして!

お母さん、恥ずかしくて恥ずかしくて、本当にツラい…」

 

そう泣かれてしまいました悲しい

 

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………。

 

そんな…。

 

(明るく言ってるけど💧)

お母さんの気持ちは分かる。

 

多分、まだ小さな子がいるママ友さんに

すごく気を遣ってたろうし。

ママ友さん同士の和を

自分達が乱さない様に、必死だったのも。

 

(私は「乱す確定」だったから諦めたけど

育児中の大変さをママ友同士楽しく喋ったり

本当は和の中に居たい気持ちも…分かる不安)

 

でも…。

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「恥ずかしい」の主語が「お母さん」だと

子どもの中には傷つく子も居る。

 

「お母さんにとって、僕(私)は恥ずかしい子なんだ」と。

そんな風に思ってしまうのは、とても悲しい。

モヤモヤしたり

ショックで悲しむ子もいれば

 

怒りを感じて、大人になるまで引きずる人もいる。

 

負の感情を引きずって歩くのは

親より何より、本人がツラいだろうと思うけれど…

 

あとがき

 

先生の考え方は

私などとは、少し違っていました。

 

 

続きです

【次男と私】川谷先生の思い⑦

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