サヨナラお母さん❻

最初から

サヨナラお母さん❶

前回の話

サヨナラお母さん❺

義母と、夫と、私の関係を描いた話です。

結婚して17年が経とうとしてるのですが
今でも、「家族って何だろう」と考えています。

第6話

 

(ちょっとの間、1970年代に遡っています)

 

4歳の子を置いて出かけてしまうなんて
何かよっぽどの用事があったのかもしれない
とも考えられますが

昔は結構「アポ無しで子どもを他人に見ててもらう」
なんてことが、ザラに有ったのかもしれません。

当時、母タケコも
最初こそ少し「あれ?」くらいに思ったようですが⋯

今の感覚では、4歳の子を1人置いて行くなんて
(私は)ちょっと考えられないです(・・;)

 

そんな少しの違和感よりも
虚弱っぽかった兄の育児に気持ちが落ち込んでた母タケコには
元気に動き回るケンが、とても羨ましかったようです。

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あとがき

私の母と父が住んでたのは、いわゆる長屋でした。
当時夫が住んでた家からは、近所とはいっても
1キロくらい離れていたそうです。

ふつう、小さな子どもが1人で
三輪車に乗って来れるような距離では無い、と
私でも思ってしまうのですが⋯。
(というか危険で心配すぎる!😨💦)

次回、私の父が出てきます

サヨナラお母さん❼




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