境界線
- 2018.07.24
- ハルとツトム
境界線
こんばんは。
これは『名前のない色②』の余談話なのですが
実は『白・黒・グレー』を書いた後から
人を分ける「境界線」があるのかとか
そんなことを色々と、考えていました。
お付き合いを割り切ったりするなどは
環境や、頭の中を整えるために 必要だけど…
それと
どういった状況の中でも
人が「美しい」と感じるものが
人が生きているこの世界に
必ず在るということも私には不思議で
それは例えば 花。
花が仰ぐ 空。
空にかかる 虹。
届く 音楽。
困難な時でさえ
人が、それらを見たり感じたりした時
「美しい」と震える心は
きっと国も性別も障害の有無も関係なくて
誰もが境界線のない場所へ
どこまでも広がっていけるような感覚を
覚えるのでははないかと思います。
赤 オレンジ 黄色 緑 青 藍 紫 と
7つの色に区切って認識されている虹も
「本当に7つの境界線があるのだろうか」
…だなんて
疑い深い私は考えてしまうのです。
実際この「虹が何色なのか」という認識は
どうやら国や文化により違うようです。
国や文化によっては
虹は3色であるとか、はたまた5色であるとか…。
「たった3色に見える人もいるんだなぁ(°°;)」
なんて驚いてしまいました。
7色であると唱えたのはニュートンで
その時代、7つの音階(ドレミファソラシ)など
『7』と言う数字は美しいとされ
どうしてもニュートンは、その『7』に
虹の色を当てはめたかったとらしい
との説があるようです。
それを聞いて「虹は何色か」なんてことも
時代や、国や、文化によって
全然違うみたいだし
とにかく
人が付けたがった単なる『目安』なのかも
なんて思いました。
境界線がない大きなものに
人が、圧倒的な美しさを感じられるのなら
じゃあどうして
人は人を
境界線で区切ろうとしてしまうんだろう。
頭の中のイメージ
学習能力
身体能力
コミュニケーション能力
色々な事が曖昧すぎて困ってるかと思えば
そんな境界線など全て
打ち消すくらいの眩しい光を放って
笑ったりもして
キラキラしている彼らから見たら
本当に本当にちっぽけなのは
この私の方かもしれない。
なんて…
最近1人の時はグルグルと
こんなことばかり考えてしまってるな、と
自分でも気づいてしまいました(°∀°)
末っ子ケイのお話です。
『名前のない色②』で頂いたコメントの返信が
まだ途中なので(…遅くてすみません💦)
今回のコメント欄は閉じましたm(_ _)m
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