俺は、女子って分からない【中学編】(11)
昨年度、中学3年生だった
長男ハルの出来事を描いています。
第1話から↓
前回・第10話↓
第11話です
【更新の間が空いたので、前回までのあらすじを】
長男ハルが「後輩のコのために
チョコのケーキを作ろうと思う」と言うので
母はサポートすることにしました🍫
難しそうなホールのケーキではなく
簡単に出来そうなカップケーキのレシピ動画を探し
材料も計量器も揃えてあげて
「さぁでは、いざ作ろう!」という時に⋯。
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何もしようとしない息子⋯⋯‼️
まさか臆して
最初っから私にやらせる気なのか⋯?!
(分かりやすいレシピ動画は一体何のために😱)
私だってこのレシピ初めてなんだけど⋯
長男は、小さい頃から未知のものを異常に怖がる。
「失敗したって良いんだよと言ってあげましょう」なんて
むかし読み漁った育児書にはあったけど
そう言いながら育てたからって、みんなが皆んな
怖がらずに挑戦できる子になる訳じゃ
無いんだよなぁって思い知ります(ー ー;)
あのときは、先生(他人)が決めたことだから嫌だ
っていうのも勿論あったろうな、と思った。
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今度はいきなり突進するかのように始まるぅ!💦
⋯⋯⋯⋯⋯。
子が大きくなって、つい「こんなこと分かってるだろう」
と思って接してしまうコチラと
自分なりの解釈がありながらも、予想と現実の違いに
いちいちイラっとした態度を表す思春期の息子。
それは、幼い頃の関係性とはだいぶ違って⋯
キッチンも心も、互いにグッチャグチャでした!😡😭
続きの話
あとがき
料理やお菓子作りって、「この場合大体このくらいかな?」
とか「こうだからこうしちゃダメだな」とかの
『察する感覚』を体で覚えていく気がするけど
その場の感覚で察したり、加減したりするのが
とても苦手な長男は
洗濯よりも何よりも、料理やお菓子作りが
一番難しいんだろうなと
私も(あとで)気づくのでした⋯( ;´Д`)
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