小さな世界を救える長男②

こんにちは、ふくこです。
このブログでは
長男ハル(小5)、次男ツトム(小1)
ともにADHD・自閉症スペクトラム
三男ケイ(4歳)
いまだイヤイヤ(自己主張)期・継続中
の、3兄弟とともに過ごす日々のなかで
感じたことを
母である私が記録しています。チューリップピンク
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昨日の記事の続きです。
→★昨日の記事はコチラ

小さな世界を救える長男①

小さな世界を救える長男②

 

自閉症スペクトラムなどの発達障害で
こだわりの強い、小1の弟ツトムが
同じ学校内の休み時間に
泣いたり騒いだり…。
自身もまたADHDなどの発達障害を抱える
小5の兄ハルの教室にも
ツトムの大きな声が、聞こえてきたそうです。

保護しようとしたイモムシを取られ

その後ツトムは、大きな声で泣きました。

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子どもの頃に自分自身がした経験を思い出し

私は…ハルの辛さを想像しました。

自分の友達もいる同じ学校内で

兄弟が、泣いたり騒いだり。
そんな中で…肩身が狭い思いを
ハルもしてしまったのだろうな、と。

でも

 

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ハルが怒っていたのは
ツトムの事では
ありませんでした。
 
それどころか
 
ツトムは悪くない!
ツトムはただ、大切な物を
守っていただけだ!と言って
 
ツトムの
『絶対的な味方』居てくれました。

ハルも過ごす学校内で

弟のツトムが騒いだのに
 
俺のことは
気にしなくて大丈夫!と
私に言ってくれました。

「俺が怒ってんのは、そっちだよ!」と…。

ツトムのイモムシを取った子達のことを
ハルは、怒っていたのでした。

私にとっては驚きで

そして
心底ありがたいことでした。
 
ツトムの事はもちろん
 
ハルの事も
私は、心配だったから。

「お母さん、ツトムは全然悪くない」

「俺にも『悪い』と思わなくて大丈夫だ」
 
そんなの
いちいち周りの目を気にしていた
あの頃の私には…絶対に言えなかった言葉。
情緒不安定なツトムと同じ学校に居るのに
そんなふうに言ってくれるなんて。
私とツトムの中には
確かにあるような気がした
 
強張ってギザギザした
『小さな世界』を
 
一瞬で溶かして救ってくれる
そんな優しい言葉だった。

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ありがとうね。

ありがとうね。
 
ハルがお兄ちゃんで
ツトムは本当に幸せだよ。
 
家族という『小さな世界』を
当たり前のように
救ってくれるハルのこと
 
私は、凄いと思ってるよ。
 
ありがとう…

また… オゲレツ。
 
 
(もうそれすら私にはありがたい。)←どうした私!?
やり過ぎるのが… にキズ(まさに)。←コラ!

 

 

あとがき

 

でも正直、大袈裟ではなく
ここ最近の私は
長男のオゲレツに
救われてばかりいるんです。※末期ですね。
 
こんな日が来るとは…
夢にも思いませんでした(笑)。
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