書けなかった次男の記録⑤

書けなかった次男の記録⑤

 

こんにちは、ふくこです。
夫と3人の息子たちと暮らしています。
ADHD・自閉症スペクトラムの小6長男&小2次男、兄たちと仲良しだけどケンカも耐えない末っ子三男。
イラストとともに3兄弟の成長を記録していますカエル
▷2019年度プロフィールはこちらです
前回→★

その一方で

でも、どうやら少し
違ったみたい。
ーーーーーーーーー
次男ツトムの『好きなものへの探究心』を
満たすことが出来ればと考えた私は
「2年生になったら
ケヤキ学級(支援級)に通ってみない?」と
提案しました。
そのなかでツトムは
以前クラスの子に言われた酷いことを
思い出してしまったようです。
「おまえ、自分の首締めて死ねば?」
などのことを言われたようで
「そんな酷いこと…いつ言われたの!?」と
聞いても
「今日じゃない…もっと前…」としか
ツトムは答えられませんでした。
だけど言われたのは事実で
 
それは
私がした話のせいで、思い出されたんだと思います。
 
きっとツトムは
自分が受け入れられないことをシャットアウトしているのではなく
 
頭の中に
仕舞っているのかもしれません。

 

広告

「何度言っても聞いてないみたいで

習っている以外のことをやってしまう」と
先生は言っていたけど
ツトムは、先生や周りが言ってくる事を
全く聞いていないわけでは無くて
頭のどこかに、仕舞ってしまうのかもしれないと思いました。

私まで、先生と同じようなことを言うから

どうしようもなく苦しくなってしまって

それで

以前クラスの子に言われた
頭のどこかにしまっていた辛い言葉が
突然 出て来たのかもしれません。
酷いことを言われたその日のうちに
事実を教えてくれたら…
すぐに何とかしてあげられたかも知れないのに。
 
ツトムの心に、消えない毒みたいなものを
植えつけられた気がして
言った子に対し、怒りを覚えもしました。
でも1番いけなかったのは
担任の先生にツトムの困った部分を聞いて
味方で居るつもりが、それをツトムに
上手く伝えられなかった自分のような気もしました。
担任の先生の話、
進級したらどうするかについて、
それから□□君に言われた酷い言葉、
何とかしなければならない問題は、沢山あるかもしれないけど…
それより何より
ツトムの心が
これ以上苦しくならないように
今すぐしなければならない事は何か?と
そう考えたら
 
やる事は、ひとつでした。
 

続きです

 

書けなかった次男の記録⑥

 

 
 
0



同じカテゴリの記事



アプリなら通知ですぐ読める!

NAPBIZブログ

NAPBIZブログ