貴女はすごい・【Genki Mama】連載第13回
- 2019.07.05
- Genki Mama記事
こんにちは、ふくこです。
夫と3人の息子たちと暮らしています。
ADHD・自閉症スペクトラムの小6長男&小2次男、兄たちと仲良しだけどケンカも耐えない末っ子三男。
イラストとともに3兄弟の成長を記録しています
2019年度プロフィールはこちらです→★
貴女はすごい
今日は、母とのことを書きます。
それはそれは忙しそうに
毎日学校へ出掛けていきました。
イラストは『私の母と父』より
夏休みだってほとんど学校へ出掛ける母。
今みたいに働き方改革とか言われてないし
(今でもそういう先生いるかもしれませんが)
休日だって、やり残した仕事をしに学校へ出掛けていくこともありました。
私は、時に母の生徒さんに嫉妬しながら
勝手に色んなプレッシャーを感じながら
小さな頃を過ごしました。
キラキラ輝きながら、いつも仕事を頑張っている母には
自分のわがままを言ったりはできませんでした。
だけど、そんな私の子どもたちはというと
母である私を本当によく困らせるし
わがままだって、沢山たくさん言ってくる。
なんだか辛くなったことがありました。
そして思いきって、そんな自分の気持ちを
春休み前の3月頃
正直に、母に伝えたことがありました。
それまでは
まともに聞いてもらえなかったけど
その時の母は、ちゃんと聞いてくれました。
そして、前だけしか見なかったはずの母が
小さかった頃の私の気持ちを、しっかり拾いにいって、私に届けてくれました。
もう
「私にはアンタみたいには出来ないよ。
ふくこは本当に良くやってる!すごいよ!」
そう言って、抱き締めてくれました。
すごーく…
すごく安心しました。
生きてて良いような気持ちになりました。
このとき私は子どもたちのことで落ち込んでいたのでした(´;ω;`)
自分もまだまだ本当に忙しいだろうに
たまにだけど
こうして遠くまで車で来てくれて
孫たちの顔を見に来てくれて
娘の私のことを、思ってくれて
やっぱり私には出来ないことを
笑ってやっちゃってるんだから
貴女って人は
ワーママでも専業主婦でも…
「お母さん」すごいです。
あとがき
「親の一言ってやっぱり力があるな」と思った、3月の出来事のお話でした。
自分が親になってからですが
ずっと認めてほしかった親に
自分のことをちゃんと認めてもらえたことで
確実に
自分自身の何かが変わった気がします。
親に自分を
『一人の人間として認めてもらう』って
すごい力になるんだと思いました。
私、子どもたちを「すごいな!」と感じたことは
正直に「すごい!」って言います。
すると決まって子どもたちは
チカラが みなぎるような顔になります。
本当にすごいと思ったとき言ってるだけだけど(^^;)
色々とわたくしごとを書かせてもらいましたが(;゜∇゜)
Genki mama 連載第13回目のお知らせです。
私の母・タケコのそのままの話…。
なんかタケコさんて、きっといつまでも
子どもの心を失くさない人なんだな~と傍観してしまいました(笑)
だから子どもに好かれるのかもしれません
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世の毒親よ、(私を含めて)見習わねば!
タケコ様は、教師の中の教師ですね!ふくこ様はお母様が他の子どもにとられて、さみしい思いをたくさんされたと思います。私も母が少しだけ働きに出ていた時は、ちょっとさみしかったです・・・
当時のことを言ったら、普通は「いまさら」とか「そのおかげで」と言われそうなだけですが(・・;)
タケコ様は、ふくこ様をほめて、元気づけられて!そこには嫌な感じがなく、さらりと、だけど優しくて!
もし私が息子から同じことを言われたら、絶対、タケコ様みたいな対応はできません(^_^;)
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いつも楽しく読ませていただいております。
私も子供相手に手加減しないです。(笑)
本気で戦います。
そうやって泣かせてた(!)親戚の子供は、今は中学3年生です。今年の3月に法事で久しぶりに会ったとき、ついに身長抜かされてました!
今はときどきLINEする仲です♪(*^^*)
ちなみにその子も軽度のADHDです。
結局は発達障害って、周りの捉え方なのかな~と思います。
その子の親(私の従姉)が「なんてことない」って感じで接しているので、私も以前から普通に接しています。
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母を亡くして数年、
今、とても会いたくなりました!
とても深い場所まで戻して頂いた気分です
表現力がなくてごめんなさい
ただただ今日のブログを書いてくださった事が嬉しいです!
ありがとうございました!
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>高 麗子 (こう れいこ)さん
高 麗子さん、実は母もそうだったんですよ(^o^;) 多分話したとしても、「今さら仕方ないじゃない」とか「仕事なんだから」とか、それまではそんな感じでした。でも、男の子3人の母になって、発達のことで悩んだり前へ進んだりする私を見てからでしょうか…母も「私が経験したことのないものと向き合って奮闘してるね。私はこんなに向き合えただろうか?と思うよ」と。自分自身の子と向き合うのはとても難しい。教師は「仕事だ」と割り切ってるから、やり甲斐もあったし、上手く立ち振る舞えたのかもしれない。他人に慕われるのは嬉しいし。我が子と向き合うのは、本当に難しい… そんなことを言うようになったし、また私も、そうだなと今も思います。「客観的」になれないんですよね(;´Д`)我が子には、なかなか。
だけど、そんな母が私の気持ちを認めてくれ、かつ私も母タケコの気持ちを母になり分かってきたところで、互いを1人の人間として認められたような気がします。
私もすぐ子どもにイラっとしちゃうので!
この時のことを胸に、失敗してもまた子どもの気持ちに寄り添うことをやり直していきたいです。コメントありがとうございました。
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>ちぃさん
ちぃさん、いつも読んでくださり嬉しいです!ありがとうございます。
わぁ!なんだか素敵なエピソード(*^^*)教えてくださりありがとうございます!
従姉妹の子、私もお正月などで時々は会います。従姉妹同士が昔から仲良しなので、1年に一度でも会えるのが楽しみで!子どもたちに会うと「もうこんなに大きくなったの~?」なんて思いますよね!たまに会う子どもって、本当に成長が早く感じる(笑)
ちぃさんの親戚の子は、もうそんなに大きいんですか。親戚の子でも感慨深いですよね!(´∀`)自分の子と本気で遊んでくれて、普通に接してくれる従姉妹がいて、ちぃさんの従姉妹さんも嬉しいと思います!
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>メロウなイエローさん
メロウなイエローさん、凄く素敵な表現で気持ちを表してくださり、こちらの方こそ嬉しいです!メロウなイエローさんの「深いところ」には、今もお母様がいらっしゃるはずですものね。私の母はありがたいことに今も元気で居てくれていますが、離れているし、いつ会えなくなるかなんて誰にもわからない。だからこそ、気持ちを伝えられるときに伝えたいです。
いつのまにか私の心にも、母は(父も)居ます。メロウなイエローさんのお気持ち、なんだか凄く分かる気がします。(勝手にすみません
コメントありがとうございました。
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読んでいて涙してしまいました。
私自身が仕事ばかりして、娘が小さいとき、娘を顧みない時期がありました。
今も仕事が好きすぎて、気がつくと仕事に夢中になってしまっているときがあります。
娘は私が仕事で先に家を出るとき、「いってらっしゃい、頑張ってね」と言ってくれます。
娘が私が仕事をすることを応援してくれているのかな、と嬉しくなって元気がもらえます。
でも、娘が不登校の時は布団に入ったままの娘を残して家を出る状態だったので、苦しかったです。
お母様もふくこさんに支えられてお仕事されてこられたんだと思います。
私も専業主婦が無理で…。
お母様の言葉通り、「ふくこさんは凄い」と思います。
私は母とは緊張感が漂う関係で、ずっと母に認められたいと思って生きてきました。
でも、繰り返し母の言葉に傷ついて、母からの承認を求めないでいようと思うようになりました。
だから、ふくこさんがお母様から贈られた言葉になんだかとても癒されました。
こどもは幾つになっても「親に認めてもらいたい」という気持ちがあるのだと思います。
それは自己肯定感に繋がると思います。
素敵なお母様に育てられたからふくこさんも素敵なんでしょうね!
心温まる記事をありがとうございます^ – ^
ふくこさんの記事にはいつも心揺さぶられます!
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同じコメント二つ送る形になっていてすみません!!
コメント送信がうまくいかないみたいで…(泣)
この記事、リブログさせてください!!
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>momomotokazuさん
momomotokazuさん、他の記事も見ていただいたみたいで…どうもありがとうございます!
リブログの件、私のブログでよろしければ(^^)
どうぞよろしくお願いいたします。
特に先程見ていただいたような『私の母と父』など、「ワーママさんが見て心を痛めてしまったら、申し訳ないなぁ」と思いながら書きました。
momomotokazuさんは、娘さんのことをとても思ってらっしゃるので、それが娘さんにも伝わっているなら大丈夫だと思います。
私の母の場合は、家にも仕事を持ち帰って、話といえば学校の生徒の話。「私もお母さんの生徒なら良かったのに」などと、生徒さんに嫉妬したりしてました。そしてそれを当時は一切伝えられなかったんですね。だから、たまっていっちゃったんでしょうね(゚ー゚;
momomotokazuさんは、娘さんが辛いときはちゃんと寄り添ってらっしゃるし、ひどい無理もさせていない。言葉にして、娘さんに愛を届けていれば、きっと伝わります。
私だって、心のなかでは母の愛を、本当は感じていたんです。先回りされて否定されたことが私も多かったので、なんだか自信がなかったのでしょうね(^_^;)
私も、この年になってから、やっとこうして鎧のようなものは脱ぎ捨てて、母と話が出来るのです。互いに一人の女性として、今は向き合っている気がします。
心のこもったコメントを、ありがとうございました。
(2通のうち1つは、momomotokazuさんも気になってしまうでしょうから、削除させていただきますね←私は全く大丈夫なんですけどね!むしろありがたく2回読ませていただきましたよ!笑)