分かっていない「分かったよ」②
- 2018.09.30
- 次男
分かっていない「分かったよ」②
こんにちは、安田ふくこです。
夫と、3人の息子たちと暮らしています。
ADHD・自閉症スペクトラムの次男ツトム(小学1年生)には
とても強いこだわりがあります。
そのこだわっているものに関しては
図鑑や辞典を、むさぼるように読みますし
自分の足で、観にも行きます
そうしないと納得できないようで
出来ないときなどは、それがモトでよく癇癪も起こします…(;´Д`)
自分で培ってきた知識量はかなり有るので
ソレに関して何か質問されたら
大人の私にも分からないことだらけです。
なるべく聞いて、一緒に考えて
私が逆に教えてもらったりしています
ただ…ツトムが
自分自身で楽しんでいる分には、良いのですが
自分で得た知識を
どうしても他人に話そうとしてしまいます。
たとえ相手が
そのことに「全く興味が無くても」。
私はツトムのそういう所が…
いつもいつも、心配でなりません。
でも、そんな私でも
何かを好きな
強い気持ちだけは
とてもとても分かるのです。
それは
あなたにとって
大切な
宝物みたいなもの
って言ってたっけ
それから
今は「昆虫博士」かな
精いっぱい声高に叫んだりしなくても
そのうちに、宝物が
あなた自身をあたためる
その「好きな気持ち」は
ほんとうに凄い力を発揮する
ママは本気で、そう思うよ
だから大事に ただ、持っていたら良い。
…おや?
こんなことを伝えてきただろう?
こういう時には
夫がよく言う言葉を、思い出す。
思い出した。
「分かっていない」のは…?
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はじめまして。はじめてコメントさせていただきます。
いつも温かいふんわりとした絵とそれと協調した温かいお言葉に癒されております(^^)
今回の話、自分の子供のころのことと重なり、胸がきゅーっとなりました。
そうなんです。いつか、息子さんにも深く傷つく時が訪れるかもしれません。でも、それはきっと避けられない出来事なんだと思います。私自身も自閉症の特徴を持っていて、人間関係にとても苦労した経験があります。傷ついたし、今でも忘れることはできません。ただ、その時に母親がいつも話を聞いてくれたことや話してくれたことをよく覚えています。私には、自分のことを理解してくれる味方がいるとその時強く思っていました。だから、いじめにも耐えられたし、自分が悪いのかな?なんて自分自身を責めたりすることもあまりなかったように思います。
息子さんも高学年くらいになると、周りとコミュニケーションを取る中で、壁にぶち当たったり、悩んだり、傷ついたりすることがあるかもしれませんが、今まで伝えてきたママからの温かい言葉がきっと彼を支えて強くしてくれると思います!!
そして、大人になった時に、そういえばあの時あんなこと言われたなぁっと振り返りその温かい言葉のありがたみを感じるはずです(*^^*)
偉そうなこと言ってしまいましたが、「きっと大丈夫」だと思い、思わずコメントしてしまいました。失礼いたしました。
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>reiさん
reiさん はじめまして!
コメントは初めていただきましたが、いつも見て下さっていることに感謝しておりました。アイコンがとても鮮やかなお花なので「綺麗だなぁ」なんて思って、こちらも癒されておりました…(´∀`)
本当に本当に、心が温かくなるお言葉ばかり。ご自分の子ども時代の、子ども側の気持ちを綴って下さったこと…心に響きます。
私は、reiさんのお母様のように子どもたちに接することができているのかどうか…それは本当に分かりません。ツトムに向き合おうとすれば、タイミング悪くケイが泣き出したり、ハルが話しかけてきたりと、あとは当然家事もありますし… ツトムにとって充分の愛情を届けられているのかどうか。反省することの方が断然多い日々です。
以前は園で、今は学校でも「私が届かない場所」で、私が知らない時間にきっとコミュニケーションで傷ついていることもあるでしょうし、私が全部守ってあげれるわけでは、もう既にないんですよね。分かってはいるのですが、そばに居るとどうしても心配してしまう自分です(´-`)
reiさんのコメントを拝見して、傷つくのは避けられないけど、ツトムが自分自身を大切な存在なんだ、と感じて生きることはできるんだと希望が持てました。本当に、ありがとうございます。
おかげで私は、時々躓いたり落ち込んだりしても「懲りずにツトムが大切だということだけは伝えつづけよう」と思うことができました。
コメントに感謝します。
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そうそう!またまたそう言いたくなるお話ですね。
伝えるって難しい…これは今でも感じてることです。
うちの息子は難しい言葉だと理解できないので、簡単な言葉に直すってのもまず難しいし、好きな話をしつこくしてしまうっていうのも、どこまでがOKでどこからだとしつこいのかってのも曖昧で、人によって受け取り方も違いますしね(^_^;)
そして旦那様の言われることもその通りだと思うし、ふくこさんが「あなたは側にいるわけじゃないでしょう」って思う気持ちもよくわかる~^^;
それで、実際息子が傷付いてしまいすごく悩んだ時期がありました。でもそういうことがあったから家族とか優しい人のありがたみが分かったとも思うんです。親は切ないですが、一緒に切なくなってしまわないようにその時は気をつけましたよ。
ちなみに今でも思い出して暗くなる時があります。忘れられない障害ってやつですね。
でもこれも一緒に悲しくならないようにして、味方になってくれる人と楽しくやっていこうよみたいな感じでいると長引くことはないようです。
それと趣味が合う人同士で延々楽しそうにしてることもあるので、あまり良い悪いハッキリさせなくてもいいんじゃないかなとも思ったり…
あとは時と場所を考えて…ですよね。
息子もまだそうなっちゃうことはあるのですが、小さい頃に比べれば色々わかってきているなと感じます。
ツトムくんも絶対そうなっていくと思いますよ。
って私が偉そうに言うのも変ですが、でも今までいろんなお母さんを見てるから、なんとなくこの人は大丈夫だなとかわかるんです。
だから心配な気持ちはすごくよくわかるんですけど、その気持ちも伝わってしまうので…あまり心配しすぎないでほしいなと思います^^
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こんばんわ。ブログはちょこちょこ拝見させて頂いていますがコメントは初めてです。いつも暖かい文章や絵に癒されています。旦那さんのキャラ、とても大好きです!今回何故コメントをしたかと言うと……。私の長男も自閉症と診断されているのですが、このブログの気持ちに共感して…涙がこぼれたからです。上手く説明出来ないのですが読みながら涙が出ました。長男はまだ5歳ですがこれから向き合わなきゃいけない試練を考えるととても不安です。なるべくなら傷付いてほしくない、悲しんで欲しくない。私の方がショックで泣かないでいれるか、どーんと構えていてあげられるか…そんな気持ちがブログを読んで湧き出したのかもしれません。これからもブログ拝見させていただきます。文章力が無くてすみません↓↓
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>水色ボーダーさん
「心配」って、気付かれたりするのは、子どもによってはあまり良くない場合もあるんですね…(°°;)私自身は、小さな頃は両親があまり家に居られないのもあり、「もっと私のこと考えて欲しかった」って思っていました。でも今、その自分の感情を思い出して、考えてみたんです。そしたら「自分のことを思ってくれるのは嬉しいけど、心配のあまりもしもその時お母さんの顔がとても険しかったら…イヤかも(´`:)」と思いました。自分を見つめるその顔が、もしも柔和な表情なら、逆にとても嬉しいし、安心します。そう考えると、心配して悩むのが、子どもにとって必ずしも良いことではないとの思いにいたりました。なるべくなるべく、本人に心配を悟られないようにするのも、親の役目なのですね。気付かされます。
…などと書いていたら、今日はまさかの校長先生からの電話(°°)!学校で、友達数人とトラブルがあったようです(´`:)!でも、それすらも冷静に受け止めて「では、どうすれば良いのか」を、ツトムとともに明るく目指して良ければ…きっとチャンスに変わるのでしょうね。
起こったことは、ツトムにとって良いことに変わることだらけなんだ!と少し楽観的に捉えられた方が、私にとっても良いみたい。
様々な視点を、水色ボーダーさんからも受け取らせて頂いています。本当にありがとうございます!
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>Hayumama-lさん
はじめてのコメント!嬉しいです。ありがとうございます。
だ、旦那のことも笑(○´∀`○)ありがとうございます。Hayumamaさんのアイコン「なんの形のアイコンかなぁ??」なんていつも思ってました(*´ω`*)コメントをいただけ嬉しいです。先週今週と、学校と、園で行事があり…なかなかブログ出来ずに、返信が遅れてしまいました。でもありがたく拝見しておりました。
Hayumamaさんのご長男も自閉症と診断されているのですね。私の母親としての感情に、共感して下さりありがとうございます。きっと母親なら誰でも「子どもの未来」案じるのでしょうね。近い未来も、少し遠い未来も。どうしても心配してしまいますよね。
今、時間があるときに続きを書いておりますが…(更新が遅くてスミマセンヽ(;▽;)ノ)その中でも校長先生からトラブルの連絡があったり、謝られたり謝ったり です。
何があってもドーンと構えて…居たいものですよね!私もです!でも現実はいつも、悩んでいます(´`:)ただ、少し客観的に見るようにはなってきているかな…。←ブログにまとめたり描いたりさせてもらっている効果かも?(笑)
Hayumamaさんのように、感想を言って下さる 読んでくれている方々のお陰も、とても大きいです。励まされています。ありがとうございます。「文章力が無くて」なんてどころか、まっすぐに心に届いてますよ!あたたかいお言葉が、心から嬉しかったです。