名前のない色

名前のない色

 

こんにちは、安田ふくこです。
夫と、3人の息子たちと暮らしています。
カキ氷
4年生の頃
長男ハルが、ポツンと言ったセリフを
私は今でもよく覚えています。
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(当時は長男も「ママ」呼びでした)
「俺はまだ、1度も表彰台に
立ったことがないんだ」
 
そう言っていました。
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たとえ周りが何を言っても
「自分はこのやり方で良いんだ」と貫く(というか…人の話を聞かない?笑)ハルが
人と自分を比べながら
劣等感を感じている様子を見て
(もちろん成長の1つとも思いましたが)
私は、ちょっと切なくもありました。
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この頃はもう
ADHDや、自閉症スペクトラムの診断が出ていたこともあり
「本人の意思とは関係なく
やろうと思っているのに
人より、何かを出来ない部分もある」
ということが
私には分かっていたからです。
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息子達の場合はですが
特に『競争』と名の付くものは苦手でした。
運動会での競技や、マラソン大会
水泳大会
それから文化系では
絵画コンクール、硬筆大会なども…。
学校で催される
あらゆる◯◯大会では、順位や賞が付けられ
優秀な結果を出すと、表彰されます。
でも息子達は、競技での細かいルールや
勝つための要領・色々なコツなどを
まだ上手く自分の体に伝えられない。
「どんなに頑張っても表彰台に立てない」
という思いを
長男は、少なからず抱えていたようです。
それでも普段は
陽気な性格で、ほんとうによく笑って
私は、そんな彼らを見ていると
どんな時でも
「あるもの」を連想してしまうのです。
続きます。

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名前のない色②

 

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