学校に、伝えたこと

こんにちは、ふくこです。
今日は、『学校で、辛いことを言われた時⑥』の後日談になります。

学校で、子供が辛いことを言われた時⑥

学校に、伝えたこと

 

私は、長男ハル(小5)とリンゴの話をした次の日の放課後
ハルの担任の先生とお話しさせてもらうため、学校へ行きました。
ハルが学校であったことや、その後どうしたか、今はどんな気持ちかを、先生にお話しました。
先生から見たクラス内が、今どんな状態なのかも、私は知りたいと思っていました。

「そういう言葉を一部生徒が言っているのは頻繁に見るし、その度に注意はするものの、また使うであろう予想はつきます。その他にも、乱暴な言葉が日常化しているのは事実です。」

とのことでした。

「『男の子だから乱暴な言葉は日常化してる』

それは、ウチも男子ばかりだし…ある程度のことは分かります。
そもそも私自身も、格別ていねいな言葉を遣えるような人間ではありませんし。」

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一瞬で心を行方不明にさせるような言葉を
一方的に言われた時だけは
もう躊躇わずに、学校に連絡させていただくことを伝えました。
もちろん担任の塚本先生に責任があるとは全く思わないし「全てを改善して欲しい」とも思いません。
色んな子がいる。色んな環境がある。
それを変えることなど…学校にも、一保護者の自分にも不可能でしょう。
ただ、あったことは知っておいて欲しい。
『死ね』などという言葉を、それが「冗談」と分かるような相手かどうかも考えずに(冗談でも言うべきではないと思うが)
 
むしろ、言われた側の反応を面白がって使う子も、いるということ。
それだけは「間違っている」と思うから。

『絶対に、人に言ってはいけない言葉だ』

それを、私たち大人が、なるべくその瞬間に
何度でも本気で伝えなければならない。そうするしかない。
そして言われた側がとった行動に関して(例えば「職員室や保健室などへ逃げる」とか)、許していただけると助かる、というお願いをしました。
でも、今回のことで
私たち親子には学んだことも、沢山ありました。
来るもの拒まず(拒めず)だったハルは、「そういう奴も居るって覚悟する」と、友だち関係について考え直すようになりました。
私も、ハルの友達だからと思って「どの子が来ても、優しく楽しく迎えよう!」とは思わなくなりました。
←ちょっと悲しいけど(´`:)その方が、その子も少しは事の重大さに気付くかな、と。
 
 
今度またこんなことがあった時は、どうやって心を守るか、どうやって外側を固めるか。
それを話し合うことも出来ました。
障害により暴言を止められない場合もある、ということも教えて頂きました。
そして
人のあたたかさに、沢山 触れました。

 

もちろん本人の努力もあるのでしょうけど

5年生になり塚本先生が担任になってから、4年生の時よりも、私はハルの成長を感じるようになりました。
実はハルの発達に関して「周りの子と少し違う」と気がついたのが、4年生の時の担任の先生でした。そこには感謝なのですが…💧
「支援級の担任をした経験が私には有りますから、発達障害のことはよく分かっています!」とハッキリ仰っていたのだけど
ただトラブルに巻き込まれそうになっただけのハルを、先生自身がパニックになり、責めたりもしました。
一方、塚本先生は
「教師生活15年以上にはなりましたが、発達障害に関しては、まだまだ自分には
分からないことだらけです。
学校に検査結果などをオープンに話して下さったお母さんと、色々と抱えながらも前向きな安田くんを見ていて…こっちが教えてもらうことだらけです。」
と言って下さいました。
「自分には分からない。
だから知りたい。」
 
塚本先生がそう言って下さり、私はありがたいと思いました。
「自分は知っていますから!」と言われるよりも、私にはずっとずっと、安心できました。
 
それから、こんなことも…

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先生でも、そんな事あるんだ(;゚д゚)…!!
実は、かくいう私ふくこも
自分のことを「忘れものもするし、育児&家事の手際がよくない」って思ってます!(^o^;
あと寝坊とか…(『土日だけ』とか前回言ったばかりで)月曜日もまさかの寝坊して、ケンさん(夫)に起こされましたゲッソリ長男&次男も登校ギリギリに!呆れられましたァガーン夫のほうが時間に関してはシッカリしてます… 面目ない!!
 

色んな人と、話をするなかでも「ADHDや自閉症スペクトラムの特性には、自分は1つも当てはまりません!」って人…居ないんじゃないかな、なんて思ってしまうことも(´`:)。

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あぁ…そーですね。
女の私は、ウチの男子(夫含む)たちの気持ちがあまりに想定外すぎて、呆れたり怒ったり笑っちゃうようなことだらけですよ(;▽;)
男性・女性の脳も、すごく違いがある気がします💧
私にも、息子たちのオゲレツ話など特に、理解できずにイライラする時期がありました。
今はどっちかっていうとスキです、なんとか耐えられています。
 

あとがき

 

と、ここで
オゲレツのことを思い出した私(´-`).。oO
先生に、聞きたいことがありました。
 
 
続きます。
 
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