学校で、子どもが辛いことを言われた時④

ふくこです。
今年もどうぞよろしくお願い致します門松
冬休みも
あっという間に過ぎてしまいました。
冬休みの約5割はっていました(笑)。
そして3割ゲッソリ
残り2割…、笑い和み
←うーん!さすがにもう少し笑っていたかな(^^;)
 
鬼ごっこランニングによる筋肉痛が無かったのが
今年最初の「喜ばしい事」です。体・大事ゲッソリ
ーーーーーーーーー
前回までの続きです。

学校で、子どもが辛いことを言われた時③

当初、4枚ほどしか絵を描かずにいたので
一つに纏まりそうでした。
でも、ハルの表情が
どんどん変化していった様が描きたくなり
(※コレまた長期休みによるガーン絵が描きたい病)
昨日、3兄弟を新学期に送り出したあと
絵ばかりを描いてしまい…
入りきれず、2つに分けてしまいました。
そんなこんなで、いつもこうなっちゃいますね💧
長くなってごめんなさい。

学校で、子どもが辛いことを言われた時④

 

内々で何とかしなければと思い
相手の子や親御さんと話をしようとするも
結局は、会話も噛み合わずに終わりました。
でも、そのことで余計ハルは
学校で相手の子にさらに辛いことを言われ…
その日の夜は
上手く呼吸できなくなり、苦しみました。
自分がしたことを悔やんでいた私でしたが
手をさしのべてくれたママ友の存在や
同学年のママ友にもコミュニケーションを
広げたことにより、救われました。
だけどハル自身は
男の子で、ADHDということもあり
特に、こういう時は
「他の友だちとも『相談』しなさい」
といっても
きっと難しいだろうと、私は思いました。
「女性同士はコミュニケーション(会話)で
気持ちを通じ合わせることが上手い」と
男性はよく言いますがお父さん
(相手にもよるけど)多少そういう「男女の違い」も
ちょっとあるんだろうなと思います。
 
 
 
 
朝、ハルはいつも早起きなので
2人だけになる時間はありました。
そこでゆっくりゆっくり話そう、と思いました。
「苦しくなったら無理せずに言って。」
と伝えて、私はいくつか質問をしました。
「学校で、誰かに辛いことをされたときに
『そんなことは気にせず流しなさい』
 って、大人に言われたら…
 ハルは、それが出来る?」
「そうか。じゃあ
 酷いことを言ったりしたりした相手に
 怯まずに『言い返す』ことは?」

実は、私…

「そんなヤツ気にしなければいいのに」や
「やら(言わ)れたならやり(言い)返せ」とか
1年くらい前までは、言ってました(´`:)!
でも、母親の私がそういう言葉を使ったら
子どもは余計に追い詰められるだけだ、と
その当時、思い知りました。
(こういう事はお子さんのタイプにもよると思いますが)
 
 
あれから月日が経つ中で、ハルも
少しそういうことが上手くなったけど…
さすがに今回のことでは、
どうしたら良いか分からない様子でした。
だから
違う方法を、一緒に考える事にしました。

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相手の気持ちも考えずに(あるいは考えても)
自分の怒りや悔しさを
そのまま相手に表すことが出来るのなら
親などに言われなくても
もう、始めからやっているでしょう。
でもそれが『出来ない』から苦しむんです。
どうしてもどうしても、出来ないから。
自分でも『そうしたくても出来ない』と
イヤってほど分かってることを
親に『やりなさい!』と言われたら…
悲しいし、残念な気持ちになるはずです。
学校で、誰かに辛いことを言われたら
『上手く流すこと』も
『上手く言い返すこと』も出来ない
そんな息子が
きっと、これからも起こるこんな状況を
どう考えて、生きたら良いのか…。
ふと 少し横を見渡したら
キッチンカウンターに置いた林檎が
私の目に入ってきました。
大きくて赤い林檎を見ていたら
ある物語の一場面が、思い浮かびました。

 

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ハルは
物語を読むのがニガテです。
え?国語の成績?キラキラフ…フフ… アハハ…(壊)
あの有名なグリム童話『白雪姫』も
この有りさまです(^^;)
「何でかというと…
魔女は、
自分が『世界で1番』になりたかったから」

魔女は、自分には敵わない「美しさ」を持つ

白雪姫のことが
どうしても許せなかった。
繰り返し、毒を盛るほどに。
(お正月の時に妹に聞いた所、魔女は毒リンゴの前にも
色々と仕掛けていたようですりんご

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)
←私もそこまで童話に詳しくなかった…スミマセン(´`:)
よく考えると、魔女は自ら『鏡』に問い
それに『鏡』が答えただけなのですが…
他者(『鏡』ですが)の評価を気にするあたり
何だか人間らしい「哀れさ」や
おかしな「親近感」のようなものが、感じられました。

ハルだって

白雪姫でいう「美しさ」のような
誰もが讃えるくらいに
分かりやすく評価できるものは、全く持っていません。
むしろ一見
彼の良いところはどこか?などと
問われても、言葉に詰まるくらいです。
でもハルは
確実に『ルイ君や◯◯君には敵わないもの』
を持っていた。
それが一体何だかは分からなくても
「ハルが自分とは何か異なる」ことだけは
ルイ君たちも、薄々は感じているだろうと思います。
親で、大人の私ですら
今回のことで
やっと、本当に気が付けたくらいに
それは見た目には分かりづらく
評価などは、しづらいものでした。
きっとルイ君たちにとっては
その正体が何なのかも分からないからこそ
ハルに対して
暴言を吐けるのだと私は思いました。
当のハルも、何も気付いていませんでしたし
分かったところで「そんなもの要らない」と

辛い今は、思うかも知れません。

それが何であって
どんなに大切なものなのか。
この時
『描けない』の時に頂いた
mokaさんからのコメントを、ハルに見せました。
(mokaさん以外にも
水色ボーダーさん・ままさん
イノシシ母さん方のコメントを、
共にこのことを考えるために
ハル本人に見せました。
お許し下さい)
ここからハルの表情は
みるみるうちに
変わっていきました。
コメント内容も含め
次回に続きます。

続きです

 

学校で、子供が辛いことを言われた時⑤

 

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