学校で、子供が辛いことを言われた時⑤

こんにちは ふくこです。
 
今回、私も長男も
難しいテーマにぶち当たり
予定以上に記事が長くなってしまってます。
ですが
私にとっては『発達障害』に関する
自分の考え方が
また少し変化する
キッカケになったような出来事で
新しく分かったことも、沢山ありました。
見て下さっている方、本当にありがとうございます。
クローバー
 
ADHD・自閉症スペクトラムな長男ハルの
前回までの話の続きです。

学校で、子どもが辛いことを言われた時④

①からの話はこちら

学校で、子どもが辛い事を言われた時①

学校で、子供が辛いことを言われた時⑤

もしも人に
 
「ハル君てどんな子?」
聞かれても
授業参観では必ず大あくびするし…
母(私)はいつも、ハラハラして見ています💧
 
他人様に自慢できる所は
恐らく「ほとんど無し」
思われます。←ひどいかな…ガーン
 

 

でも 反対に

 

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そっちは挙げたら
正直キリがありません(^^;)
 
ふだん本人には↑ここまで言いませんが💧
あまりにテキトー過ぎる その時は
母もビシッと言わせていただきます注意
でも
ADHD等、発達障害を
抱えてることを知ってからは
本人の努力だけでは
どうしようも無い所があるということも
分かってきました私です。
そんな
長男ハル・小学5年生

 

…のではないか、
 
私の中では彼を(時々)
誇りに思うこともあります。
 
 
 
同じく発達障害の、次男ツトムにも
当てはまることなのですが
彼らにはとても純粋なところがあります。
その敏感すぎる感受性のせいで
人から言われる辛い言葉を
まっすぐ受け取って傷ついてしまいます。
聞き流せずに受け留めてしまう所」
母の私は、その感受性の強さ
彼らの弱点だと思っていました。
こちらが何回「そんなもの気にするな」
と言ったところで
それが毒のある言葉なほど
上手くかわせない。
 
だから
そうそう例えば 白雪姫。
いかにも怪しい魔女がくれたリンゴなんて
(その前も毒のクシを刺されてるんだし)
ふつうなら上手く回避するべきなのに
まるで小さな子どものように純粋で
まともに何度も毒を食らってしまう。
そんな彼女を
「あまりに無防備すぎはしないか(´`:)」と
思ってしまう私は…
ちょっと冷たい人間なのだろうか💧
いやもう私、大人だしな…
感受性が敏感な子どもの
ハルが
『今』自分を守る方法
 
ハルに合ったやり方を一緒に考えてたら
弱点だと思っていた感受性の強さにこそ
その『答え』があったことに
私は、やっと気が付きました。
そしてもう一つのハルのちからは
想像力だと思いました。
「強く言い返せない」って
一見まるで弱点のようだけど
言われた人の気持ちを考えることができるのは、想像力を持っているからこそ。
 
『感受性』と『想像力』って
「誰もが分かりやすい力」とは言えない。
 

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でも、なんでなんだろう
それを持ってる人から放たれる「何か」が
確かに、あるように感じるのは。
実は、どちらかというと私
「1番」にこだわるルイ君たちの気持ちが
よく分かります。
だから『他人の評価』に固執することは
悪いことだとは、もちろん全く思ってない。
それが大きなモチベーションに
繋がることも たくさんあるからです。
自分も『他人の評価』が
とても気になる人間でした。
出来れば誰かに、讃えられたい!
目に見えて分かりやすい
「順位」や「賞賛」は、生き甲斐でした。
ハルやツトムの
お母さんになるまでは。
自分が持っている力の大きさが
分からないハルに
私は『描けない』でいただいた
mokaさんのコメントを
ハルに「メール」と言って見せました。
mokaさんありがとうございました。

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mokaさんのコメント
後半など特に、私は考えさせられました。
ありがとうございました。
それから
まるでハルに宛てて書いて下さっている
ような気がしたコメントも
何通か、本人に見させていただきました。
はるさん、しおじさん
皆さんありがとうございました。
そしてハルは

 

私などが思った以上に
「言葉のあたたかさ」を
しっかり受け止めておりました。

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『敏感な感受性』を持っていれば
苦しみを味わうことも多いかも知れない。
だけど
人のあたたかさに触れたら
 
そのことにも気がつける
確かな力だと思う。
 
それは
だって この時点で
彼の心は、もう
ほとんど救われているのだから。
ハルにとってあたたかい言葉をたくさん
ありがとうございました。
真実を明らかにすることよりも
寄りそって励ます言葉の重要さを改めて知りました。
 
コメントを下さった皆さんに、本当に感謝です。
 

あとがき

 

あとは
「これからどうするか」だけ。
続きです次回で最後になります。

 

 

 

 

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