発達性協調運動障害の壁

こんにちは、ふくこです。
 
ADHD・自閉症スペクトラムの
長男ハル(中2)・次男ツトム(小4)と
6歳の三男ケイ(小1)
 
賑やか三兄弟&夫とともに、5人で暮らしています。

→★2021年度のプロフィール

2021年度のプロフィール

発達性協調運動障害の壁

 

GWが終わったけど明日からも休み…(フツーの土日)^^;
なかなかゆっくりなんて出来ませんよね笑い泣き
今日は長男ハル(中2)の話です。
ハルはGWもほとんど部活三昧でしたバスケ
ハルの中学では、バスケットボール部が
最も練習が厳しくキツい部活です。

→前回のハルの話

思春期息子、元気がない

1年生の頃は先輩や先生に叱られては居ても

 

やっぱり、まだ周りの見方や自分自身は

「新入部員」の感覚でしたヒヨコ

 

→何とかついていってた新入部員当時

自分の道を決めていく長男①

 

「自分には体力が圧倒的に足りない」

 

そう思ったのか、1年生の秋頃から

帰宅後もランニングや筋トレをやっていました。

 

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授業も部活もあって、さらに毎日欠かさずこんなこと
よく出来るな…と親の私でも驚くんですが💦
切ないことにハルの場合
思ったほど、結果には表れないショボーン
やってることに
効果がないわけではなく
 
活かし方が分からないんだと
見てる限りでは思います。
 
見た目は、親から見てもスゴい変化で…!(゚o゚;;
 
かなり細身になり、リッパな筋肉がついてきたし
腕立てやトランポリンの様子を見ても体幹は鍛えられてる。
ウエストきゅっと締まってるし ←うっ…羨ましい!
 
ランニングも付き合ったことあるけど
話にならないくらい、もう追いつけないランニング
※前までは陸上経験のあるアラフォー(私)に負けてた💧
 
これでナゼ実戦で(部活や、学校の体育でも)
効果を発揮できないのか?
なんとなく…分かる( ;´Д`)
 
確実に持久力などの体力はついたけど
予測できない動きに対応する瞬発力を巧く扱えない
 
 
前回も書いたけど、2年生になってからは
朝練へ向かう「行ってきます」も
帰宅時の「ただいまー」も
1年生の時のような元気な雰囲気はありませんショボーン
まぁ…
思春期&反抗期もあってのこと思いますし
いつでも元気じゃなきゃ
ダメなんてことは全く無いけど
元が、(家では)陽気な性格なだけに
心配にもなってる母であります滝汗

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本人も、自分に苛立ってるし

速筋(瞬発性のある動作で使われる筋肉)が
思うように扱えないのは分かってるようです。
あれだけやってるのに…という焦りもある。
まして新1年生が入ってきて
自分はもう「先輩」になってしまったというのに。

普段のハルの変化や頑張りを見ているのは

もちろん私だけでなく、この子達も同じ(^^;)。
なので落ち込むハルを見ると
「報われて欲しい…!(TT)」(次男)
「先生…もっと褒めてあげて(;_;)」(三男)
などと言うほどです。←弟バカ(?)かもしれませんが💧
 
 
でも
 
こんなこと言うのは悲しいけど
 
「結果」ではなく「頑張り」が認めてもらえるのは
小学校まで…が、現実かもしれないショボーン
 
何度か一緒に
バスケの練習に付き合ってるのですが
 
ハルの「出来なさ」「不器用さ」が
素人の私にすら、よく分かってしまいます。

あとがき

ADHD・ASDのハルは

発達性協調運動障害とも診断が出ていて
小学6年性当時は、発達外来で
PT(理学療法)も受けたりしました。
※しかし、小6途中で病院にもコロナの影響があり
PT自体が「重度の方のみのリハビリ」に切り替わったので
ハルは現在
自宅でトレーニングするのみです(通院していません)。
 
ランニングや筋トレ・柔軟体操をするなどの
個人的なトレーニング
どんなに一生懸命やったとしても
 
球技などの協調運動能力が必要とされる集団スポーツでは
いつかきっと、壁にぶち当たってしまうだろう…。
 
 
それを恐れていながら
 
「バスケ部に入りたい!」と言ったハルを
私は当時、止めることは出来ませんでした。
 

ハルが小6だった
支援員さんとした話を時々思い出します

長男の『運動音痴』について、支援員さんに言われたこと

中学での部活を決める前に、ハルに再度
発達性協調運動障害のことは話しました。
 
ですが、トレーニング次第で成長する可能性や
何より「部活はバスケに入る」と決めた気持ちを
全否定してはいけない。
 
そう思って、当時は「それでもやる」と言った
本人の意思に任せました。
 
想像以上のハルの頑張りを、私たち家族は見ましたが…
学校では、どうしても結果に表せず。
 
現在トレーニングの仕方を新たに調べたり(;´`)
ハル自身が、壁にぶつかって藻搔いているところです。
 
 
この話は
今後も記録していく予定です。
 
 

 

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