【次男】小学3年生・初めの頃⑥
- 2021.01.17
- Instagram・次男と私
こんにちは、ふくこです。
次男ツトム(小3)に関連することは
今は、主にInstagramに記録しています
「事情でInstagramが見れない」という方々からメッセージを頂いたので、ブログでも記録することにしました。
デリケートな事柄もあるので、閲覧はムリなさらないよう、宜しくお願いします
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小3になってからの、これまでの話⏩️
今日は⑤↑の続きです。
【次男】小学3年生・初めの頃⑥
年末頃に書いたきり、間が空いてしまいました!
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右前髪・眉毛を抜いてしまったツトムとともに
ちょうど予約をとっていたカウンセリングを受けに行った時の話です。
「なにか辛いことがあったのでは?」と問われ
言い渋っていたツトム。
カウンセラー星川先生は、引かずに
再度ツトムに同じことを問いかけました。
初夏の炎天下の校庭で、リコーダーの合同練習中
となりのクラスの先生が放った言葉が
ツトムは、とてもイヤだったらしく…
その時のことを
どうにか担任の先生に伝えたかった。
どうやらそんなことが学校であったようです。
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ADHD・自閉症スペクトラム等を抱える
次男ツトム(現在小3)。
担任である大林先生に
どうしても話したかった気持ちがあったようでした。
でも、そこは1クラス30人の教室。
他にも大林先生に話がしたくて
「俺は」「私は」と、後ろから押してくる子は
沢山居るようです。まだ互いにそんな感じでしょうね(^^;)
だけどツトムは律儀に順番にこだわり…
結局は、先生と話をすることが毎度叶わず
辛い気持ちを心に抱え込んでしまったようです。
もう、何と声掛けをしたら良いのか。
私は途方に暮れたような気持ちになっていました。
正しいことをしようとしたのに
自分の気持ちだけが置き去りになる焦燥感…。
何だか共感を通り越し
我がこと以上に辛い様な気持ちが押し寄せ
身動きがとれず、分からなくなりました。
「共感してあげなさい」って
よく育児専門家の方は言うじゃないですか。
でも私がこの場で「共感の言葉」を発したところで
…ツトムは気持ちがラクになって、少しでも良い方向へ行くの?
色々とワーッと頭の中で考えました。
すると
話を聞いていたカウンセラーの星川先生が
なんだか唸るような声を出しました。
大袈裟なほど共感し、吐き出させるべきだったの?
そもそも人間の心について
「何が正解か」考えてる時点で
「何とかしてあげなきゃ」と思う時点で
私は…大変な間違いを、していたんだろうか?
長男とは全く違う
次男の気性に、また1から戸惑い
いつまで経っても…子育て初心者だ。
どうすればいいのか、すぐに迷う。
このとき私も
星川先生みたいに激しくツトムに共感し
ツトムのありのままの気持ちを
ブワッと吐かせるべきだったのだろうか。
それともこれは、「他人」である先生だから
できることだったんだろうか。
ツトムの隣で
色んな苦しい気持ちが押し寄せてきました。
今なら…ツトムの背中をさすって
「よく頑張ってたね…」って、たぶん言うのに。
この時は一緒になって辛くなってしまい
自分のことを不甲斐なく感じ、何もできませんでした。
続きです
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