【次男と私】川谷先生の思い④
- 2022.04.13
- Instagram・次男と私
こんにちは、ふくこです。
ADHD・自閉症スペクトラム特性の
長男ハル(中2)・次男ツトム(小4)と、
末っ子で三男のケイ(小1)
賑やか三兄弟&夫とともに5人で暮らしています
* * * * *
(2021年9月下旬の話です)
※ウチの地域は9月はずっとオンライン授業だったため
2学期の登校は10月からでした
10月からの計画的欠席について
ツトムの担任・川谷先生に伝えます。
その中で
「僕も小学生の頃、周りとの感覚の違いから
ツトム君と同じように『つまらない』と感じた時期がありました!」
と、先生が言いました。
子どもの頃の先生は
冬、教室で稼働しているストーブの
上に置かれた桶の水を観察する事が好きだったそうで…
担任の先生には何度も注意されたけど
授業そっちのけで桶の水の様子を観るのが
どうしてもやめられなかったそうです
川谷先生の思い④
でもタイミングの悪いことに
(↑というか普段からやってしまっていたらしいですが)
その日は授業参観でした
学校から帰宅し、すぐにどこかへ遊びに出た川谷先生が
再び家に帰ると
お母さんが、玄関で
仁王立ちして待っていたそうです。
「何度も先生が注意していたのに
アンタは全然話を聞いてない!!
みんな頑張ってキチンと授業を聞いてるのに
アンタだけいっつも怠けて…!
お母さんは、本っ当に恥ずかしい!!」
顔を見るなり、そう怒鳴られたそうです。
なぜお母さんがこんなにも怒るのか?
それすら、このころの川谷先生には
1ミリも(←ご本人の表現)分からなかったそうです。
あぁ…
心配なお母さんの気持ちも本当によく分かるよ。
でも
「お母さんがなぜ怒ってるか分からない」
子どもの心も、本当に切ないなぁ
自分の世界で
いっぱいだったはずなのに
先生は、いつ
周りの状況や気持ちを
意識し始めたんだろう?
あとがき
この状況を「お母さんは恥ずかしい」と
子に向かって表現したことは、私には無い(思うことはあっても)。
でも「あなたが恥ずかしい思いをしない様に」
という気持ちなら本当によく分かる。
本音では私だって
「周囲の状況や全体のペースを感じ
それに合わせたりすることができる様になるのか?」
子の将来を思うと
心配になることばかりなのです。
続きです
同じカテゴリの記事
-
前の記事
【次男と私】川谷先生の思い③ 2022.04.12
-
次の記事
【次男と私】川谷先生の思い⑤ 2022.04.14