変わっていく兄弟の時間
- 2019.06.20
- ハルとツトム
変わっていく兄弟の時間
夫と３人の息子たちと暮らしています。
ADHD・自閉症スペクトラムの小６長男＆小２次男、兄たちと仲良しだけどケンカも耐えない末っ子三男。
イラストとともに３兄弟の成長を記録しています
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前回まで、検診の記録をしました
今日は、この記録をちょっと補足したいと思って書いています。
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前回も記録したように、ハルの多動は、服薬によってではなく(←まだ飲んでない頃だったから)本人の成長によって治まったのだろうと思います。
でもストラテラを服薬し始めて、忘れ物は確実に減ったような気がします(まだあるけど💧)。
以前はいつも、私が忘れ物チェックしていましたが、５年生半ばころから自分自身でチェックし、さらに自分から連絡事項を私に伝えるようになりました。
あと、話し方が少し相手に伝わりやすくなったかなと思います。
ハルってかなり独特な話し方をする子でした。口調はとても穏やかなんですが、なんか周りに伝わりづらい話し方をしてしまう所があり…。
会話のキャッチボールは下手でした(^_^;)
野球のキャッチボールも超下手です←
今でも周りの子よりは下手だけど、私から見たら以前より会話がしやすくなったと思うし、面白いことも言えるようになったなぁ(^^)と思います。
でもそれが成長によってなのか、服薬によってなのか、はたまた両方か…
それは正直わからないのです。
だから、服薬減量して、最終的に止める段階になっても、注意して見守ることが必要だと思っています。
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検診があった先々週から、私は一人の時に色々と考えてしまっていました(´・ω・`)イラストもあまり描きませんでしたし、ブログの更新も出来ませんでした。
ツトムのこと「早くどうにかしてあげなきゃ
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実際は、すぐにどうにかできるものではないし
そもそも私がそんなふうになり過ぎることが、良い状態とは言えないのかもしれません
だけど、子どもたちのことを考える時間は
答えなど出なくても
私にとって『今しか出来ない大事な時間でもある』とも思いました。
それで
「ここのところ、私はツトムのことを何でこんなに焦ってるのかなー」と考えてたら…
長男ハルのことがありました。
現在６年生のハルは、今年度で小学校卒業になります。
私はツトムの学校生活のことは心配していたけど、心のどこかでずっと、ハルのことを頼りにしていたんだと思います。
ツトムは穏やかなハルのことが大好きなので、ハルがいれば、ツトムはすごく安心します。
でも…
ハルが班リーダーになるまでは
ハルとツトムは２人とも玄関で、班の子達が来るのを待っていました(１コマ目みたいに)。
今は、ハルが集合場所へ班の子達を迎えに行って、ツトムは家の門前で合流を待ちます。
これはほんの少しの変化かもしれませんが
ハルが自分より先に家を出ていく姿を、ツトムはずっと見つめていました。
学校生活でも
ツトムは気の強い子に絡まれやすいのですが…
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ちょっと観察し
「これはツトムは悪くないだろう」と思ったときなど、ハルはこんなふうに絡んでる子達に声をかけたりしていたそうです。
ハルー！ありがとね( ；∀；)！！
しかし…
どこまでもトゲトゲした言葉がキライな奴です。
私なら、イヤな奴を相手にここまで穏やかにはなれないよ💧(たぶん…)
『人に荒っぽい言葉を使わない』と、ここまで徹底してるところ、私はハルを尊敬すべきかもしれない(←私はイヤな奴には荒っぽくなってしまいます)。
そういうハルが、小学校から居なくなる。
だからツトムのことを「この一年で、なんとかしてあげなくては！」って
私は、思いすぎていたのかもしれません。
ハルのこと、頼りにしすぎ…。あかんあかん💧
兄弟それぞれの時間も、刻々と変化をしていきますね。
家でもですね( ´∀｀)
今年の春くらいまでは、よく３人で家の庭で遊んでいたんですよ。
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スケボーとかキックボードとか
虫探しとか、シャボン玉とか…。
それぞれ好きなことをしながらも、何となく一緒に、庭で遊んでたんです。
でも今は、ハルはメッキリ外で遊ばなくなりました。
去年は夏でも、よく暑いなか、みんなで遊んでいたのになぁ
そして私は、みんなを追いかけ回っていた…。
(今でもツトム＆ケイのことは、まだ目が離せません)
こういうことだって、子どもって変化していく。
ハル１人でも、多動な頃はあんなに大変だったのに…
すこし寂しくもある、なんだか不思議な気持ちです。
ケンさんが作ってくれた夏の野菜たち(昨年)
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