服薬を完全に止めた長男⑦
- 2019.10.12
- 長男
服薬を完全に止めた長男⑦
夏休み後半に、約１年半飲んでいた薬を止めた
ADHD・自閉症スペクトラムの長男ハル(小６)。
服薬を完全に止めた長男①
服薬を完全に止めた長男②
服薬を完全に止めた長男③
服薬を完全に止めた長男④
服薬を完全に止めた長男⑤
服薬を完全に止めた長男⑥
の続きです。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
気の強い同級生に
「この社会不適合者！」と呼び止められ
「そんな言葉よく知ってるね。
俺は、聞いたこともなかったよ」
と返した長男ハル。
一瞬、ショックを受けたような
ハルの顔を見ていた私は
「…多少ムリしていたのかもしれない」
と思いました。
2人になった帰り道のなかで
私の本音を話してしまった前回でした。
ハルは
◯◯君がぶつけてきた言葉について
こう言いました。
多少、強がっていたのかもしれないけど…
ハル自身がそう言ってるんだから
私はそれを
信じることしかできません。
でも
心ない、ひどい言葉を
素直に、真っ正直に食らう必要などない
そのことだけは伝えたかった。
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なぜか
なんだ。ハルめ
強いってことの意味
ちゃんと、分かっていたんだな…
例えば
集団と同じようには出来ないハルが
同級生男子特有のノリに
ついていけないこと。
以前は、そんなことも心配だった…
だけど今は、こう思う。
「そんなもん
気にしなくて良い」
「あなたの道を行けば良い」
あとがき
例え
周りと同じではなくても
自分が失くしたくないものを見つけたら
それを
当たり前のように守る。
そんな『強さ』を
既に持ち始めていた 長男の後ろ姿が
この時、本当に頼もしかった。
『もう、少しずつ手を離しても
この子なら きっと大丈夫だ』
そう感じる日が来るなんて
たった２年前でも
想像もつかなかったのに…。
大変だった、幼い頃のハルを
なぜかたくさん思い出しながら
12歳になったハルの背中に
「大きくなったね」と伝えました。
ー ー ー ー ー ー ー ー
実は今、次男ツトムのことを、毎日すごく考えて悩んでいます。療育、検査、カウンセリング、服薬…。医療機関や支援先から色んなことを試みてみようと手がさしのべられ、それでも…まだ迷走している状態です。
ツトムにとってどうしたら良いのかと、本当に毎日悩みますが、ハルが道標になってくれている気がして私の心のなかでは希望が持てます。
本人は、そんなことは知らずに今日もマイペースで過ごしていますが(^^;)… こんなふうに思う日が来るなんて、幼い頃はもちろん、つい２年前までは思ってもみません。
子どもの成長って、本当にすごいものです。(あっ💧でもオゲレツとかは健在です←たぶん一生治らない)。
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました
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