「本当の友だち」⑤終

こんにちは、ふくこです。
夫と3人の息子たちと暮らしています。
ADHD・自閉症スペクトラムの、小6長男&小2次男
兄たちと仲良しだけどケンカも耐えない末っ子三男。
イラストとともに3兄弟の成長を記録していますカエル
ブログに登場する人物はみなさん仮名です。
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2019年度プロフィール

「本当の友だち」⑤終

 

まだ休校前
長男ハルの担任・原田先生との
二者面談での話です。
前回

「本当の友だち」④

→この話の1話目

「本当の友だち」①

例えば「良いこと」をしようと思った時すら

私は一度立ち止まり
周りから目立って飛び出たりしないよう
「するか、しないか」をギリギリまで悩んでいました。
「臆病者だな」と
自分がイヤになる時もありました。
また、子どもを産んでからは何かある度
 
「自己肯定感が低いと良くない」
といった類いの言葉に縛られて
 
自分は「自己肯定感」が低いからダメだな。
もっと高くしなければいけない。
 
…などと思うことが
つい最近までありました( ;∀;)
 
ですが、今は
 
「どっちでも良いんじゃないか」
と、思うに至っています。←あくまで私の場合です
 
 
 
今まで色々悩みましたし、
考え方は人それぞれですけど…
 
「自己肯定感」など
私は、低いままでも人として結構だと思います。
 
 
もう大人になってしまった今
そんな自分ごと認め
受け入れることの方が大事なんだと分かったからです。
 
「低いからこそ見える世界もある」。
 
そのことに
 
この子育てをしていて
やっと、気が付きました。

どちらも、それは

「その人が持ってる力」であって

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もちろん最低限
他人様にご迷惑はかけないように
親である私が、子どもに伝え続けることは
これからも多々あるでしょうけど…
昔の私のように
自分のことを「大嫌い」にまでなることは
多分ハルには無いのかもしれません。

最初から「これが良い」と

自分がちゃんと思えたことを
選んで動いているように見えるからです。
その結果
周囲から浮いてしまい
「一人」になったとしても
あの子が選んだ方向を否定して
「こうしなさい!」と修整させる権利など
親の私にすら、もう無いんだと

 

ちゃんと考えて
もう自分の足で、歩ける力があるのなら
みんなと少しくらい違っても良い。
「周りと同じように」。
そう考えていた私だったのに…

「なるほど。」

原田先生が言いました。

「本当の友だち」③でも

少し触れたことですが

「なるべく集団に溶け込めるように」と
以前は親の私も、色々と力を尽くしました。

 

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このときの話→

(あれも結構、アラフォーには過酷だった w)
 
 
そうそう
次男も巻き込み いやいや💧次男が巻き込んだのか…
 
ちょっと大変だったことも、ありました。

 

この時の話→

 
「あれがあったから、今があるんだ」
とも思ったり。
「何が正解なのか
どう良い方へ転ぶか…
本当、分からないものだよね ε-(´∀`; )
 
そういうこと、よく夫とも話します。
 
 
 
アレコレあったけど、その結果
世間一般や集団の『理想のとおり』には
子どもが動けなかったとしても
それを認めることができる心を持ちたい」

 

 

ハルに対してはそう思うようになりました。
(もちろん社会のルール的なものはこれからも伝え続けます)
 
 
まぁ…
空気読めない発言は下矢印あるんですがポーン

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ハッ

こちらの話→

 

致命的なご迷惑をかけてるわけじゃなく
むしろ自分が損してる事が多いし…(T▽T;)
親としてはヒジョーに切ないですが!
 
 
何より、自分が過ごしている時間のことを
 
子ども自身が
どう思って過ごしているかだと。

 

 

 

今は、それで充分です。
 
周りからは
ひとりぼっちに見えるのかもしれないし
たまに遊んだりはしても
『いつも行動を共にする、絆の強い友だち』はハルには居ない。
だけど人知れずでも
 
楽しいことを発見して過ごせてるなら、万々歳クローバー

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「苦楽を共にした

どんな時でも一緒だった本当の友だち。
 
そういう関係に
私は何度も助けられたので…
 
ハル君にもそういう友達が居ればなぁ、と
つい願ってしまいました。」
 
「ありがとうございます!私もです。
私にも、そういう友達が居たので。
子どもにも…と、つい願ってしまいました!(^^)」
 
 
クローバー
『本当の友達』って
親や先生に「作りなさい」って言われて出来るものではない。
 
親がどんなに頑張っても
結局は子ども同士、相性が合わなきゃ続かない(^^;)
相手が、男性でも女性でも
希少な「運命の出会い」って、私はあると思ってます。
そんなお相手には、未だ出会っていなくて…
ステキな担任の先生からも心配される長男💧

 

 

思えば、そんな長男
初めて
『学校の先生』のこと「すごく良い先生だ!」と言った
この原田先生との出会いも
 
とても珍しく、尊いことだったと感じています。

あとがき

 

 
実は先日、小金井先生が言っていた💧
「生徒の学校生活は
担任によって、かなり変わりますよね…!
来年度のツトムの担任…どうなるでしょう…ね?☆」
(↓そう上手くはいかないだろうけど)
私は原田先生を、切に希望してます…笑い泣き
 
 
 
 

 

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